皮膚科紫外線治療器と同じPhilips社ナローバンドUVBランプ光源を使用しているので、在宅での安全、有効な紫外線治療が受けられます
在宅皮膚科光線治療が可能となり、長期間の通院の負担(治療費、交通費、お待ち時間)が軽減されます
画像 ナローバンドUVB治療器 ナローバンドUVB治療器 ナローバンドUVB治療器 ナローバンドUVB治療器 ナローバンドUVB治療器
搭載ランプ 1本 2本   4本 6本  4本(TL 20W/01 RS)
照射範囲 11.0cm X 3.0 cm 14.5cm X 7.5 cm 16.0cm X 11.0 cm 30.0cm X 25.0 cm 50.0cm X 40.0cm
価格
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36800円  [詳細]
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46800円  [詳細]
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ウッドランプ(尋常性白斑診断装置) [価格:69000円] 仕様・注文
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光源ランプ
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交換用ナローバンドUVB蛍光ランプ[価格:11500円] 仕様・注文
半身型ナローバンドUVB蛍光ランプ[価格:19800円] 仕様・注文
注意

ご使用に際しての注意事項
家庭用ナローバンドUVB紫外線治療器は、欧米では、一般の家庭でナローバンドUVB光治療として使用される安全な装置です。
搭載光源ランプは、皮膚科と同様な医療用ナローバンドUVBランプですので、乾癬、白斑、アトピー性皮膚炎などの皮膚病に効果があります。
病院での大型ナローバンドUVB紫外線治療器と同じ治療効果を得ることが出来ます。
使用する前に、必ず治療器の使用説明書(日本語&英語)を読んだ上で、光線治療を行ってください。
初回、説明書に記載してある短い照射時間から治療を始めることが重要なのです。
オランダ国ユトレヒト大学医療センター皮膚科の研究論文:在宅でのUVB光線療法(乾癬治療)は皮膚科外来でのUVB光線治療と同等の効果[詳細]

半身型紫外線治療器光源:ナローバンドUVB(20W)蛍光ランプの仕様
商品名 交換用ナローバンドUVB蛍光ランプ(TL 20W/01)
型番 TL 20W/01 [詳細]
製造会社 フィリップス(Philips)社製
NB-UVBランプ生産地 ヨーロッパ・ドイツ(Germany)
NB-UVB波長域 311±2nm (治療に有効かつ安全な狭い波長域)
NB-UVBランプ外形寸法 A  : 589.8 mm
B  : 594.5 (min), 596.9 (max) mm
C  : 604 (max) mm
D  : 40.5 (max) mm
適用医療器

半身型ナローバンドUVB照射装置、Waldmann社製UV801BL 、デルマレイ200、JTRAC(ジェイトラック)など

治療適応疾患 乾癬・アトピー性皮膚炎・白斑(白なまず)、円形脱毛症、掌蹠膿疱症など
フィリップス社の蛍光管乾癬白斑・治療器
白斑乾癬NB-UVBランプ

近年欧米にてParrish&Jaenickleは乾癬に対する有効波長を検討して、304-313nmの領域は最小紅斑量以下でも治療効果があることを明らかにしました。さらに紅斑誘起作用の強い短波長側のUVBをカットする工夫がなされました。このナローバンドUVB(NB-UVB)は中波長紫外線領域に含まれる非常に幅の狭い波長域(311±2nm)を持った紫外線で、オランダフィリップス(Philips)社でナローバンドUVBランプが開発されると共に治療法として1990年代より海外において普及し始め、現在では乾癬を初めとして、アトピー性皮膚炎、白斑、多形日光疹、菌状息肉症の治療に用いられています。

価格:19800円
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最低注文本数:4本



ナローバンドUVB蛍光ランプは予備用として家庭用紫外線治療器と共にご注文して頂く場合に、
1本18800円でご提供いたします。
送料無料:EMS国際スピード郵便で3~4日で届きます
商品到着後7日以内に無条件返品可能です。
返金は商品の全額です。
なぜ、ナローバンドUVB光治療は乾癬、白斑だどに効くのか
白斑乾癬/ナローバンドUVBランプ 尋常性白斑(はくはん)は後天的にメラノサイトが減弱、もしくは消失することによって、白斑(はくはん)(色が抜けた斑点)が形成される病気です。 自己の免疫細胞が誤ってメラノサイトを攻撃してしまうことで白斑(はくはん)になるという説です。ほかの自己免疫疾患と同様に、白斑(はくはん)はストレスにより発症したり、増悪したりすることがあります。
図の説明
メラニン細胞がキズつくと、その傷ついたメラニン細胞を異物と見なし、白斑の人の免疫細胞が異物を殺しに来て、傷ついたメラニン細胞まで殺し、さらに周辺の正常なメラニン細胞まで、殺してしまうのです。
だから白斑部にはメラニン細胞がいないと考えられています。それではどうして色がつく(色素再生が起る)のでしょうか?その白斑部、または周囲の正常皮膚の毛包(外毛根しょう)の隆起部(バルジ)にメラニン細胞の前段階の細胞、つまりメラニン芽細胞が存在し、ここからメラニン細胞が作られることが分かってきました。
ナローバンドUVBを照射するとメラニン芽細胞が働き出し、メラニン細胞となり増殖し、白斑部基底層まで遊走します。またUVBを照射すると、表皮角化細胞がサイトカインを出して、それがバルジまで達して、同様にメラニン細胞増殖・遊走を起こします。さらにUVB照射すると、今までメラニン細胞を壊していた免疫細胞(CD8陽性細胞)に働いて、メラニン細胞を壊すのを妨げます(免疫抑制作用)。これらの3つの作用は同時に起るのです。だからある程度、色素再生(白斑部に色が出る)が起ると同時に進行が止まる(メラニン細胞を壊すのを止める)のも理にかなっていると言えます。
uvb 尋常性乾癬になる原因は、はっきりとは分かっていないのが現状です。 ですが、食事や薬による原因、糖尿病や高血圧、高脂血症などの持病や肥満や脂肪型肥満のメタボリック症候群の方はなりやすいのではないかといわれています。
乾癬など炎症性角化症は角化の亢進が起きている疾患です。これらの疾患は元来顔面・手背など日光に良く当たるところに皮疹が無いか、あっても少ないなどの 特徴があり、紫外線が効果があることが予測されます。角化亢進を正常化するようです。皮膚面から盛り上がっているところが平坦化してきます。そして炎症反 応も抑えるようです。
その作用機序としては不明な点も残ってはいますが、T細胞のアポトーシス誘導、サイトカイン抑制などが効果的に行われるためと考えられています。通常のUVBと較べて短い波長が少なく、サンバーンを起こしにくいため照射量を上げることによって治療の有効量に達しやすいと考えられます。 乾癬においてもビタミンD外用剤との相乗効果はかなり以前より報告されており、最近でも共に用いることによって治療に要するUVBの照射量がかなり削減されるとの報告がなされています。しかし最近紫外線によるビタミンDの分解が報告されており、使用に当たっては照射後に外用することが大切です。
ナローバンドUVB適応疾患とその有効性
1.乾癬(かんせん)
治療法は標準プロトコールに沿う。有効率の報告は、週3回、4週間照射した場合73%で改善が見られ1年後の緩解率は38%とするもの、週2-5回照射で合計20回程度の照射で改善が認められたとするもの、5-10回で改善傾向が見られ、15-25回で治療の継続がいらなくなるとするものがある。また、直後にビタミンD製剤の外用を併用することで照射量を減らせるとの報告がある。

2.尋常性白斑
第1の治療法として推奨される。有効性はあきらかでありPUVAと同等の効果があると言われている。週1回照射半年での改善例や週1-2回で計30-40回で改善との報告、週2-3回照射が標準との報告がある。顔面にも照射可能であり、小児例ではやや少な目から始める。一方、手足の白斑では反応が悪いものの80%の症例で25%の色素がみられ、53%で73%以上の色素の改善がみられたとの報告もある。少なくとも半年間は継続し、1年以上継続した例も報告されている。

3.アトピー性皮膚炎
標準的なステロイドや保湿剤外用で満足が得られないものに第2選択として使用される。
また、慢性期の軽症~中等度の症例に適応される。1週3回の照射で12週後にスコアが68%改善が見られたとの報告がある。また、88%でステロイド外用の減量が行われた。照射上限を乾癬などより低めにすると良い。

4.その他 掌蹠膿疱症、円形脱毛症、結節性痒疹での有効例が報告されています。